国際宇宙ステーションは、。先週遅く空軍がNASAにロシアの使いきったロケットか宇宙のゴミが危険な距離でステーションのそばを通過すると通告した際も、軌道上をそのまま航海していました。
管制官はステーションを移動させようと試みましたが、彼らはそうすることができませんでした。 実際には、ステーションのコンピューターが全操縦システムを、エンジニアがそれを回復させるまでの90分間シャットダウンさせてしまいました。 結局このロケットの破片は、安全な距離を保って通過しました。 誤った命令 衝突すれば、7ヶ月間無人で軌道を回っているこの基地を破壊してしまう可能性がありました。 最初の居住者は、来年春まで到着する予定はありません。 このステーションは現在ロシアの宇宙管制センターによって指令されているので、ヒューストンはモスクワにステーションの軌道変化の量のデータを送らなければなりません。 アメリカとロシアのエンジニアによって作成された操縦命令が、モスクワ郊外のロシアの管制室から土曜日の夜に送り出されました。 しかし、この指令には誤った命令を含んでいたので、宇宙ステーションのコンピューターはそれを拒絶しました。 管制官は、ディスカバリー号が今月始めに2トン近くの装備を搬入してからの重量と重心の変化を要素に入れていなかったか、間違って入力した可能性があります。 宇宙ステーションの運行を担当するNASAの副プログラム・マネージャーのフランク・カルバートソンは、ロシアとアメリカのどちらが悪かったのか直ちには明らかにできないと述べました。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://abcnews.go.com/sections/science/DailyNews/spacestation990617.html |