地球外知的生命を捜索する為に電波望遠鏡で収集されたデータを処理しているプロジェクトSETI@homeのウェブサイトがハックされました。
日曜日のおよそ5時間、このホームページは「お尋ね者」という1つの言葉とアメリカのTV喜劇番組の主人公アルフ(地球外生命の略ALFと同じ名前)の画像に何者かによって差し替えられました。 以前にこの宇宙の大使と出会ったことがない人たちには、彼が1986年にロスアンジェルスの車のガレージに不時着したというよう言った方がわかりやすいかもしれません。 彼は、最初に彼と出会った人達によってアルフ(ALF)つまり異星生物形態(Alien Life Form)と名付けられました。 セティ・ウェブサイトのタイトルは、「地球の皆さんよく聞いて下さい...」という言葉に差し替えられました。 当局は、ハッカー達は地球外生命の事を見当違いしていると指摘してこの悪質ないたずらをさっさと片づけました。 毛むくじゃらのアルフを使った誤りは、彼があまりに人間っぽい姿をしているということです。 専門家達は、もし異星人が存在するならばそれはおそらく私たちのような姿ではないだろうと思っています。 事実彼らは、もし地球上で進化がもう一度起こったら、アルフは言うまでもなく人間に似ている生物が二度目も出現するとはとてもありそうもないと思っています。 多くのセティの科学者達は、アルフのような物を見つけることに挫折しないでしょう。彼らはそれが偶然に起こるとは思っていないのです。 プロジェクト当局は、自分たちの他のサーバのセキュリティに満足はしているが、それらが確かであることをチェックしていると言っています。 5月中頃一般にオープンにされたSETI@home計画は、宇宙からやってくる信号を探すために電波望遠鏡で得られたデータをふるいにかけるのを、加入者のコンピューターが使用されていない時間を利用して行うものです。 この計画が開始されてから600,000人以上の人々加入しています。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://news.bbc.co.uk/hi/english/sci/tech/newsid_386000/386565.stm | Return to Main Page | |