プロトン・ロケットブースターが2度目の事故で打ち上げ直後にその領土内に墜落した後、カザフスタンはバイコヌール宇宙基地からの打ち上げを禁止したと当局が木曜日に述べました。
7月の同様な事故に続く今年2度目の禁止令は、墜落の正確な理由が確認されるまで強制されるとKasymzhomartトカエフ首相の担当スポークスマンは首都アスタナからロイターに伝えました。 トカエフの担当スポークスマンによると彼は「今日我々は、委員会が事故に関する状況を明らかにするまでバイコヌール宇宙基地からの打ち上げ禁止を決定した。」と述べたそうです。 その日のうちにトカエフ首相は、ロシア宇宙庁の長官ユリ・コプテワと電話で今回の事故について議論を交わしました。 通信衛星を運んでいたプロトン・ブースターは離陸後すぐに故障して、 カザフスタンのアタス市近郊の大草原へ墜落しました。 政府調査団は現場に飛ぶ準備ができており、19名からなる臨時チームが放射線汚染の可能性に関するデータを収集しています。 臨時閣僚は死傷者はでていないと初期段階で述べています。 |