小型惑星センターは、木曜日に潜在的危険小惑星(PHAs)のリストに200個目を加えたと発表しました。
宇宙にあるこれらの岩は、地球から500万マイル以内を通過する可能性があり、22等級以上に明るくなり、その幅が600フィート以上あると測定値が示唆するものを言います。 マサチューセッツ工科大学のLINEARとして知られている地球近傍小惑星捜索プロジェクトは、11月7日に1999VP11と指定された小惑星を発見しました。 小型惑星センターから届いた声明によると、このプロジェクトは、潜在的危険小惑星(PHAs)全体のおよそ3分の1の発見を果たしているということです。 アポロとして知られる最初のPHAは、1932年に発見されました。 しかし地球近傍小惑星(NEO)は最近になって精力的に捜索が始まったばかりで、15個を除く全てのPHAは過去20年間だけで発見されています。 「これから半世紀かそこいらで衝突する可能性を精密に調査できたという保証はわずか1部分だけです。」と国際天文協会の小型惑星センターのディレクのターブライアンMarsdenは言っています。 他の主要な地球接近小惑星探索プロジェクトには、アリゾナ大学のスペースウォッチ・プロジェクト(PHA12個発見)、ジェット推進研究所の地球近傍小惑星追跡プロジェクト(6個発見)、アリゾナ大学のカタリニア・スカイ・サーベイ(5個発見)、ローウェル天文台の地球近傍物体プロジェクト(4個発見)などがあります。 アマチュア天文家のロイ・タッカーも、2個のPHAを発見しました。 |