世界で唯一1メートル解像度の衛星画像を民間で提供しているスペース・イメージング社が9月24日にIKONOS衛星打ち上げ1周年を記念すると発表しました。
この衛星は、1999年9月24日にバンデンバーグ空軍基地から打ち上げられました。 2000年1月1日IKONOS画像が初めて顧客に売りに出されて以来、IKONOS衛星はたくさんの記録を作ってきました。それは以下の通りです。 ・画像集の総面積が2400万平方キロメートルに及ぶ ・デジタル・スペース・画像アーカイブに保存された画像が200,000枚に及ぶ ・地球上空の総飛行距離がを2億3200万キロメータに及ぶ。 ・地球の全ての大陸の画像を収集 この記念行事の中で、スペース・イメージング社はこの一年で最も視覚的に優れた画像10枚を自社のウェブ・サイトに掲載しています。 トップ10の画像には、 エジプトのグレート・ピラミッド カリフォルニア・ハリウッドの看板 オーストラリア・シドニーのオリンピック会場 フーバーダム ロンドンのミレニアム大観覧車 サンフランシスコ湾 香港湾 サウジアラビアのメッカ チェチェンの爆撃前の画像 チェチェンの爆撃後の画像 があります。 IKONOSの画像は、生命、人々の暮らし、世界中の国家に影響を与えています。 スペース・イメージング社は、昨年夏にロスアラモスを焼いた破滅的な山火事の後、ロスアラモス国立研究所と共に作業を行っています。 ロスアラモスは、高解像度のIKONOS衛星画像を購入して、Cerro Grande火事による植物や構造物の被害を調べ、植物の損失による洪水の可能性がある為に、侵食を食い止める計画を立てています。 トップ10の画像のサーマリーはSpaceFlightNowが便利です。 フル画像のダウンロードはスペース・イメージング社のサイトで可能です。 |