---------------------------------------------------------------- 7日午後11時30分(日本時間) シャトルの技術専門家は、ディスカバリー号の船尾エンジン・コンパートメント内の不具合のある震動抑圧バルブの交換を無事完了しました。 この作業は7日午後2時(日本時間)の完了して、その後のシャトルの配管漏れチェックでも問題は発見されませんでした。 バルブの動作試験は日の出の前に進行中で、完了すればエンジニア達は船尾コンパートメントから退出します。 ディスカバリー号のサイドにあるアクセスドアは、午後に閉じられることになっています。 本日の残りの作業は、ディスカバリー号の3つの発電燃料タンクの給油準備です。 これらの燃料タンクは、打ち上げが延期された後に抜かれていました。 再給油は、8日午後7時(日本時間)に開始される予定です。 この低温反応剤が混合されて、シャトルのシステム用電力を発生させ、その副産物として出る水は、11日間のミッション用の飲料水として使われます。 ディスカバリー号の打ち上げ予定は、火曜日午前9時05分(日本時間)のままですが、正確な打ち上げ時刻は、国際宇宙ステーションの軌道要素を計算て最終カウントダウンの際に決定されます。 しかし、打ち上げ時の気象予報が実際のところ心配されており、強風と低い雲が発生して打ち上げが中止になる確率は70%だとされています。 当局の気象予報によると、この状況は翌水曜日も回復するとは思われていません。 天候が最初に回復するのは木曜日になり、その時打ち上げが許可できる天候になる確率は30パーセントです。 |