NASA NEWS 1月6日


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運命の星の円筒形のガスを見下ろす



 NASAハッブル宇宙望遠鏡は、全ての惑星状星雲で最も有名なリング状星雲M57の最もシャープな光景を捕らえました。

 この1998年10月の画像は、望遠鏡が数千年前に滅びゆく星から発っせられる円筒形状のガスを見下ろしたものです。

 この写真は、細長い暗いかたまりが星雲の端のガスに埋め込まれているのを示しています。それは高温ガスの青いかすみの中に浮いている滅びゆく中心の星です。

 この星雲は、直径1光年で、琴座の方向に地球から約2,000光年に位置しています。

 色はおよそ正確な色です。

 このカラー画像は、異なるカラーフィルターを使ってハッブル望遠鏡の広視野惑星カメラ2で撮られた3枚の白黒画像を合成したものです。

 青色は、高温の中心星に主に近い所に位置する非常に高温のヘリュームガスから分離放射してきます。

 緑色は、星からそれより遠くに位置するイオン化酸素を意味します。

 赤色は、星から最も遠くに位置する最も冷めたガスから放射されるイオン化窒素 を示しています。

 色のグラデーションは、表面温度が華氏216,000の度(摂氏120,000度)で白熱する中心星の残りから放射される紫外線に浸っている為にガスがどのように光っているかを示しています。    

http://oposite.stsci.edu/pubinfo/pr/1999/01/pr-photos.html

today@nasa.gov


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