水曜日に夜を焼き尽くしたデルタ3型ロケットの爆発は、操縦システムの故障によって起こったと、ボーイング社の調査官のチーフは金曜日に語りました。
12層ロケットの就任飛行は、、3つの個体推進ブースターのコントロール・システムの油圧がなくなり、不幸にも離昇後およそ1分で幕を閉じました。 「それは、自動車のパワステを失ったようなものだ。」とボーイング社のエンジニアーのリーダーで2億2千5百万ドルの災害を調査しているクラレンス・クォン氏は語りました。 コントロールを失ったロケットは、右へ35度向きを変え最終的には爆破で破壊されました。ケープ・カナベラルのロジャー・デビヴォ安全担当官は、ロケットは5000ポンドのTNT火薬に匹敵する力で爆破されたと語りました。 「明らかに、我々は何らかの過ちを犯した。」とクォンは語っています。メカニックと電子部品の両方がロケットのコントロールをぐらつかせた原因であるはずだと彼は語っています。 ボーイングのエンジニアー達は、ロケットの操縦システムが過剰反応して予期せぬ動きをしたのかどうか、コンピューターのソフトかハードのトラブルに原因があるのかどうかを決定する為に努力しています。 このロケットは、パンナムサット社のギャラクシー10通信衛星を運んでいましたが、その衛星は、大西洋沖およそ15マイルに火の玉となって落下しました。 予防措置として、ボーイングは9月1日にカリフルニアのバンデンベルグ空軍基地から打ち上げが予定されているデルタ2型ロケットの打ち上げを延期しました。 ------------------------ |