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8月17日付け
CNN.comは

アリアンロケットはブラジルとエジプトの衛星打ち上げに成功。


という見出しの記事を報じています。


木曜日、西ヨーロッパの第131アリアンロケットは、ブラジルとエジプトの衛星打ち上げを模範的に成功させたと当局が述べました。この打ち上げは4ヶ月ぶりでした。

3年間の運行期間中、アリアンロケットの打ち上げは、主に衛星製造業者が納入期日を守らないことが原因で遅れてきました。

1月から4月までにアリアンスペース社は、4回の打ち上げを実施しましたが、それから、アリアンロケットは衛星の到着を待って地上にとどまっていました。

木曜日の打ち上げには、この会社は、2機の液体ロケットと2機の固体ロケットブースターを装備したアリアン44LPロケットを使用しました。

ロケットは、18日午前8時16分(日本時間)に南アメリカの北東方沿岸仏領ギアナにあるヨーロッパ宇宙機構(ESA)の打ち上げセンターから打ち上げられました。

ロケットは、赤道直下の晴れ渡った夜空に舞い上がり、4キロメートル(2.5マイル)離れた観測所からも見えました。ロケットは、5分以上も地上から視認できました。

打ち上げ21分後に、ブラジルサットB4衛星がロケットから分離したと当局が発表しました。

この衛星は、Embratel通信会社が運用して南アメリカ中のテレビと通信の中継機の役目を果たします。

「この衛星は、7億人の人々の為に働くのです。」とEmbratel社の衛星ビジネス・ゼネラルマネージャーのmancio Pulchereoがロイターに話しました。

Pulchereoは、この衛星の打ち上げと保険の費用は1億5000万ドルだと言っています。

1.7メートルトン(3,855ポンドの)の衛星は、ヒューズ宇宙通信社によってカリフォルニアで製造されました。

5分後に、ロケットはエジプトのナイルサット102放送衛星を放出しました。

ナイルサットは、北アフリカから極東地域までをカバーします。

1.8メートルトン(4,000ポンド)のこの衛星は、新しく発足した航空宇宙産業の大手EADSとブリティッシュ・エアロスペースの共同ベンチャー企業ASTRIUM社によってフランスで製造されました。

専門家は、この衛星の打ち上げと保険の費用を2億ドル以上と見積もっています。

両衛星は、静止軌道に投入されました。

木曜日の打ち上げは、アリアン・ミッションとしては今年5度目の打ち上げで、Ariane-4型ロケットは連続55回の打ち上げ成功を達成させています。

パリに本社を置きアリアンロケットを使って打ち上げ市場を占有するアリアンスペース社は、38機の大型衛星の打ち上げで約32億ドルの受注を得ていると言っています。

アリアンスペース社は、今年9月下旬に日本のBsat2A衛星とNsat110衛星を打ち上げることになっています。Bsat2A衛星は、今年12月1日から始まるBSデジタル放送の本放送に、Nsat110は来年から始まるCSデジタル放送に使われることになっています。


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上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/2000/TECH/space/08/17/space.ariane.02.reut/index.html

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