2月23日午前08時23分 JST 車輪停止。 エンデバー号は、地球3次元地図作成ミッションを成功させてケネディ宇宙センターへ戻ってきました。 この時点でSTS-99ミッションは終了しました。 2月23日午前08時22分 JST メインギアー(主脚)接地。 ノーズギア(前輪)接地。 ドラッグ・シュート(制動パラシュート)展開。 2月23日午前08時22分 JST オービターはフレアーアップ(機首上げ)姿勢に入りました。 ギヤーダウン・アンド・ロック。 着陸車輪が出てロックしました。 スタンバイタッチダウン。 2月23日午前08時20分 JST 滑走路が見えたとクリーゲルが報告しています。 2月23日午前07時57分 JST エンデバー号の速度は、マッハ11までダウンしました。 シャトルは、現在KSCからの400マイルの位置にいます。 ケビン・クリーゲル司令官は、現在左バンクを戻しています。 2月23日午前07時57分 JST スペースシャトルは、速度を落とすために予定されている4回の旋回の1回目を行っています。これは左旋回です。 これらの旋回は、原理的には打ち上げの時にエンデバー号に発生したエネルギーを捨てているのです。 2月23日午前07時30分 JST 3つの予備電源ユニットが稼動して、エンデバー号を空力的に動かすシステムや脚を出すためのシャトルの油圧系に圧力を供給しています。 一機の予備電源が突入前に作動を始めました。他は数分後に動き始めました。 ミッション管制室は、3つ全ての補助電源ユニットの圧力を良好だと言っています。 2月23日午前07時30分 JST 司令官ケビン・クリーゲルは、エンデバー号を軌道離脱燃焼に必要なさかさまにして尾部を進行方向へ向ける姿勢へと操縦をしています。 新しい姿勢で、シャトルの腹部のブラックタイルが地球の大気圏へ突入したときにシャトルを守るようになります。 2月23日午前07時00分 JST ケネディ宇宙センターの横風が和らぎ、スペースシャトル・エンデバー号の午前8時22分(日本時間)の着陸が許可されました。 突入フライトディレクターのジョン・シャノンが、この決定をちょっと前になしました。 「エンデバー、ヒューストン。軌道離脱燃焼を許可する。」宇宙飛行士通信士のリックSturckowがヒューストンから無線送信しました。 「OK、ありがとう。よいニュースだ。」エンデバー号の指揮官ケビン・クリーゲルが応えました。 エンデバー号の着陸は、午前8時22分(日本時間)になります。 2月23日午前06時44分 JST エンデバー号の台所とトイレは使用中止になり、軌道離脱のチェックリストは完了しました。 2月23日午前06時30分 JST ミッション管制室は、フロリダのケネディ宇宙センターの天候の監視を続けています。 「許可か不許可」の決定は、エンデバー号が午前8時22分にKSCに着陸できるかどうかによって1時間以内になされます。 2月23日午前06時11分 JST ミッション管制室の宇宙飛行士通信士リックSturckowは、ケネディ宇宙センターの横風が明らかに減少していることをエンデバー号の乗務員に知らせています。 2月23日午前05時30分 JST 突入フライトディレクターのジョン・シャノンは、たった今スペースシャトル・エンデバー号の第一回目の着陸機会を中止しました。 ミッション管制室は、ケネディ宇宙センターのシャトル滑走路上の横風が現在、制限の15ノットを上回る19ノット吹いていると言っています。 それに加えて、KSC上空の天候偵察のためにシャトルの訓練機で飛んでいる飛行士チャーリー・プリコートは上空には乱気流があると報告しています。 「エンデバー号、軌道離脱燃焼は許可できない。」とでミッション管制室から通信士のリックSturckowが無線送信しました。 エンデバー号は、現在もう一周回するために軌道にとどまっています。 次の機会の着陸は、午前8時22分26秒(日本時間)になります。 天気が回復すれば宇宙飛行士は、軌道離脱の為に午前7時25分10秒(日本時間)にシャトルのツイン・オービター軌道操縦システム・エンジンを2分19秒燃焼させます。 2月22日午前01時02分 JST 宇宙飛行士のジャニスVossはマストの格納とキャニスターのロックが完了したと報告しました。 地球上空150マイルで2時間半のドラマが繰り広げられました。マストは明日キャニスターに収められて地球へ持ち帰られます。 2月22日午前00時57分 JST エンデバー号の宇宙飛行士達は、留め金はロック位置にあることを計器が指示していると報告しています。 2月22日午前00時50分 JST マストのキャニスターが閉じました。 3度目の試みでうまくいきました。ミッション管制室から拍手が聞こえます。 2月22日午前00時42分 JST ミッション管制室は、飛行士達にいくらか改善した方法で再度マストのキャニスターを閉じるように指示しています。 今度の方法は、2つのドライブモーターをのフルトルクを使って15秒間マストをキャニスター内に引っ張るという方法です。 もしそれでうまくいかなっかたら、5分後にあと2回繰り返します。 2月22日午前00時15分 JST モーターの最大トルクを使って試みられましたが、キャニスターのふたはまだロックしていません。 クリーゲルはふたはキャニスターの方へ4分の一インチほど動いたと言っています。 ミッション管制室は、乗組員に休憩するように言っています。 地上のエンジニアが、これからの選択肢を考えます。 2月22日午前00時03分 JST NASAは今度はもっと力を加えてふたを閉じてみると言っています。今度はモーターの最大トルクを使って試みられます。 2月21日午後11時45分 JST 留め金が開きました。しかし、飛行士達は少し動いたがマストのふたは完全にしまらないと報告しています。ヒーターが切られました。 2月21日午後11時42分 JST 飛行士達は、マストを再度キャニスターへの格納を試みています。 エンジニア達は、ヒーターと太陽熱でマストの剛性が緩んでいるかもしれないと考えています。 2月21日午後11時33分 JST カメラではマストのふたが数インチ手前で止まっているように見えています。キャニスターとふたが同じ高さになっていません。 ミッション管制室は、留め金を一度開いて再度マストを格納する案を考えています。 ミッション管制室は、3つの留め金がロックされない問題の処理を続けています。 司令官のケビンKregel彼の予定睡眠時間から起床してきましたが。彼は明日の再突入と着陸前にはマストは十分に格納されると言っています。 彼は、今のところ眠っているジャネットKavandiとゲルハルトThieleを船外活動の可能性の為に睡眠させておきたいと言っています。 2月21日午後11時22分 JST ミッション管制室はマストのロック位置に異常が見られると言っています。 マストは、エンデバー号が地球に帰還する前にロックされなければなりません。 ビデオのリプレイではマストの格納は正常にストップしましたが、一度外側に跳ね返って数インチ離れて止まったことを写しています。 NASAは3つの留め金は自動でロックされるはずだったと言っています。 NASAはマストは格納されたが、3つの留め金がロックしていないようだと言っています。飛行規則では少なくとも2個の留め金がロックしていることが着陸には必要です。 ミッション管制室はビデオカメラを使って視覚的に疑わしい3つの留め金を調べています。計器は留め金がロックされていないと指示しています。 2月21日午後10時39分 JST マストの格納が完了してドライブ・モーターが切られました。ミッション管制室と飛行士達はマストが所定の位置に固定されたかどうか確認を試みています。 2月21日午後10時30分 JST NASAはマストの格納作業は非常にスムースに進行していると言っています。 2月21日午後10時19分 JST エンデバー号のレーダーマストの格納が今開始されました。 2月21日午前02時00分 JST NASA当局は、スペースシャトル・エンエバー号のレーダ・マッピング作業を更に10分間の延長させました。 この延長で、地球マッピングはを9日間と18時間10分行われ、21日午後8時54分(日本時間)で完了することになります。 ミッション管制室は、オーストラリアをもう一度マッピング・パスできる時間を与えました。 10分の延長なしでは、レーダーはオーストラリアの沿岸線に接近したときに切られることになっていました。 2月20日午前09時15分 JST 土曜日の午後(EST)現在で、エンエバー号に搭載されたレーダは、地球の表面の4400万平方マイル以上を少なくとも1回、3100万平方マイル以上を少なくとも2回マッピングしています。 科学者達は、画像を合成することで地球の峰と渓谷の最も正確な三次元地図を作成できると期待しています。 研究者達は、北アメリカの主な区画の地図に隙間を残すことになるでしょうが、大陸はすでに十分地図化されています。 「我々が1週前に考えていた事と比較すると、これは奇跡です。燃料の最後の一滴までしぼりとる正しい事をやったNASAに賞賛します。」と、ミッション管制室で作業をしている科学者のマイケルKobrickは言っています。 宇宙飛行士達は、月曜日の朝(アメリカ東部時間)にマッピングを終了して突き出ている197フィートのマストをエンエバー号の荷物室内に格納します。 もしマストがキャニスター内に折りたたんで戻らなければ、乗務員はマストを船外に投げ捨てなければなりません。 2月19日午後11時50分 JST 今朝のエンエバー号内は全てが順調に進んでいます。 宇宙飛行士達は、彼らのマッピング・ミッションを続けています。 NASAは金曜日(アメリカ東部時間)に地球のレーダ・スイープ時間を9時間延長することを認可しました。 マッピングは、月曜日の午後9時(日本時間)ころまで続けられます。 シャトルは、水曜日の早朝(日本時間)にケネディへ戻る予定です。 2月19日午前08時15分 JST エンエバー号に搭載された燃料を十分に節約できたので、9日間の地球-マッピング・ミッションをもう9時間延長すると、NASAは今日決定しました。 エンエバー号の宇宙飛行士達は、日曜日の夜に彼らの197フィートのレーダーアンテナ・マストを格納することになっていました。 しかしNASAは、マストはもっとデータを集めるために月曜日の朝までを出したままにしておくと言っています。 「素晴らしいニュースだ。」と、シャトルの指揮官ケビン・クリーゲルが述べました。 この9時間のマッピング延長により、NASAはもしマストが動かなった時に宇宙飛行士達が船外へ出てそれを巻き上げることを諦めました。 水曜日朝にエンエバー号が帰還する前に船外活動を行うのに十分な時間はないでしょう。 宇宙で飛行する最長の構造物であるこの約3500万ドルのマストは投棄されて大気圏で燃え尽きることになるかもしれません。 2月14日午前00時00分 JST スペースシャトル・エンデヴァー号で起こったトラブルは、現在進行中の地球マッピング・ミッションに影響を与えそうです。 飛行士達とミッション管制室は、長さ197フィートのアンテナを飛行中に正しい位置に保つための推進システムの窒素ガス漏れを疑って処理中です。 この小型の推進機は、アンテナの先端部に装備されています。 このシステムからのデータは、窒素ガスは流れているけども発生する推進力はなきに等しいことを示しており、当局にこのシステムのどこかで漏れが発生していると思わせています。 この問題の結果、エンデヴァー号に搭載されているスラスターが代用されることになります。 しかし、見通しではエンデヴァー号の推進剤の貯蔵量は、マッピング・ミッション全体で使うには少な過ぎます。 当局は、どのくらになるかまだ分からないが、ミッションをカットしなければならないだろうと言っています。 もし短縮が必要だとしても1日以上ではありません。 NASAは既にミッションを10日間から9日間に短縮して送り返すデータを10パーセントカットしています。 2月13日午前06時00分 JST レーダー・マッピング作業 高度45のマイルの軌道にいるエンデバー号は、カーゴ・ベイから伸びた39フィートのアンテナから地球に信号のビームを送っています。レーダー このビームは140マイル幅の帯状で地球をスイープします。 カーゴ・ベイのアンテナと197フィートのマストの先端部のアンテナ両方でこのはね返ってくる信号が受信されます。 2つの画像セットを合成することで、科学者達は前例がない精度と明瞭さで地球の地形の三次元スナップショットをコンパイルできると期待しています。 全てのレーダー情報は、エンデヴァー号に搭載されたテープに記録されます。 実際、乗組員達の主な仕事は新しいテープを記録機に装填し続け、装置の動作を維持することです。 しかし、データの一部は解析の為にNASAとそのパートナーにダウンされます。 「ことは、多少気味悪いほど順調に進行しています。」とKobrickは述べました。 宇宙飛行士達は、9日間のマッピングで13,500枚のCDに相当する300本近いデータ・テープをいっぱいにできると期待しています。 科学者達は、全ての情報を解析するのに1年から2年要すると見積もっています。 2月13日午前06時00分 JST スペースシャトル・エンデヴァーの宇宙飛行士は、地球の山頂や谷間の究極の地図を作るために、彼らのレーダーを始動させ、地球にレーダーを反射させ始めました。 マッピングは、モルディヴとスリランカの間の高高度軌道で進行中です。 もし全てがうまくいいけば、北はアラスカ南はアフリカ最南端までの 地球の大陸の70パーセントが来週をかけて地図化されます。 科学者達は、その結果にわくわくしています。 「私の心臓の鼓動が聞こえますか?」とミッション管制室の科学作業を行なっているマイケルKobrickが言っています。 NASAは、半身シャトル・カーゴ・ベイのカンから伸びる197フィートのレーダーアンテナマストの展開に問題が起きのではと心配していました。 しかし、その展開作業は非常にスムースになされたので、宇宙飛行士達は予定よりも少し早くマッピングを開始できるほどでした。 チタンとプラスチックでできた87個スタックキューブのマストは、宇宙で飛行する最も長い堅固な構造物です。 ペイロード担当の宇宙飛行士ジャニスVossは、いっぱいに伸びたマストの光景に歓迎されました。 エンデヴァー号の6人の宇宙飛行士達は、夜と昼に作業する2組に分かれるので、彼女はマストが伸びる時に睡眠をとっていました。 2月12日午前09時06分 JST レーダー・マストは展開しました。船外レーダーアンテナは、マッピング・コンフィギュレーションに切り替えられましたエンデバー号は正しい高度にあり、アンテナフリップは完了しました。 2月12日午前09時06分 JST 船外レーダーアンテナは、マッピング・コンフィギュレーションに切り替えられました。 2月12日午前08時44分 JST エンデバー号は現在、船尾を進行方向へペイロードベイを地球方向へ向けてマッピング軌道へと操縦中です。 2月12日午前08時44分 JST ミッション管制官は、計器の読みはこのマストが予定された構造上の保全性内にあることを示していると報告しています。 2月12日午前08時44分 JST 先端にレーダー・アンテナを装備したこのマストは200フィート近くに完全に伸びました。完全に開くのにおよそ18分かかりました。飛行士と地上管制官が気づいた問題はありませんでした。 これは、このミッションの成功の大きなポイントです。何故ならこのマストなしでは、エンデバー号は3Dマッピングができないからです。 2月12日午前08時26分 JST スペースシャトル・エンデヴァー号の197フィートのアンテナマストが開き始めました。 およそ20分後に完全に開いた時、このマストは宇宙で最も長く開いた構造物となります。 2月12日午前08時25分 JST エンデバー号とミッション管制室は、マストの展開には全てがゴーであると報告しています。 2月12日午前08時00分 JST シャトル・レーダー地形測量ミッション・ペイロードの多様なエレメントの起動作業は、非常に順調に進行しています。飛行士達は197フィートのマストをおよそ15分後に伸ばし始めます。この展開作業風景はTVでダウンリンクされると期待されます。 2月12日午前05時40分 JST シャトル・レーダー地形測量ミッション・ペイロードの起動は、エンデヴァー号ないで順調に進行中です。 また、エンデヴァー号のKuバンド・アンテナが開き少し前に生のテレビ画像がダウンリンクできるようになりました。 STS-99最初の数時間では、大きな問題は議論されていません。 2月12日午前04時30分 JST 飛行士達は、コックピットのコンピューター・スクリーンの初期のトラブルを解決しました。 2月12日午前04時20分 JST エンデバー号の長さ60フィートのペイロード・ベイ・ドアが開きました。ミッション管制室は、シャトルの飛行士達に軌道上オペレーションのゴーサインを与えました。 エンデバー号で、コンピューターのスクリーンがフリーズしているという問題が1つだけ見つかりました。それは、シャトルのコックピット内の5つのCRTの1つです。飛行士達がこのこのトラブルを処理中ですが、これは深刻な問題ではありうません。 しかしながら、この問題は今日遅く行なわれる乗組員達のレーダー・ペイロードの起動作業をスローダウンさせる恐れがあります。 2月12日午前03時40分 JST エンデバー号の飛行士達は、宇宙で上昇段階のチェックリストを完了し、半時間くらい後にでペイロード・ベイ・ドアを開きます。 2月12日午前03時23分 JST 打ち上げ後40分で軌道操縦システム・エンジンの燃焼が完了し、エンデバー号と6人の乗組員を地上高度150法定マイルの安全な軌道に投入することに成功しました。 シャトルは、現在快適に宇宙を飛行していて、11日間の地球レーダー・マッピング・ミッションを開始しました。 2月12日午前03時18分 JST エンデバー号と6人の乗組員はシャトルの軌道を円形にするエンジン燃焼の準備を行なっています。 打ち上げ15分30秒後 エンデバー号の乗組員達は,3つのAPU(予備電力ユニット)をシャットダウンさせています。これらは再突入と着陸までは使用されません。 打ち上げ10分後 次に起こることは、およそ30分後の軌道操縦システムエンジンの別の燃焼です。この燃焼はシャトルの軌道を円形にするものです。 打ち上げ8分40秒後 MECO! エンデバー号のメインエンジンが予定通りカットされました。 打ち上げ7分30秒後 1分でメインエンジンの遮断です。 高度69マイル、飛行距離はKSCから北東に625マイルです。 打ち上げ6分30秒後 シャトルの速度は、時速11,000マイルに達しています。動力飛行はおよそあと2分です。 打ち上げ5分後 現在エンデバー号は、高度67マイル、飛行距離215マイルです。 打ち上げ4分後 ネガティブ・リターン。 エンデバー号は、もし緊急事態が宣言されても、もはやKSCに引き返すことはできません。しかし、全てのシステムは順調に作動しています。 打ち上げ3分後 エンデバー号の船尾についているツインの軌道操縦システムエンジンが、加速の為に点火されました。現在高度41マイル、飛行距離68マイルです。 打ち上げ2分30秒後 固体ロケットブースター分離。エンデバー号は3基の液体燃料で上昇を続けています。 打ち上げ1分15秒後 スロットル上昇。 打ち上げ30秒後 高度1マイル。エンデバー号を適切な軌道に向ける為のロール完了。 2月12日午前02時43分 JST 打ち上げ。 地球を測量する為の新世紀で初の有人宇宙飛行が開始されました。 ロケットはタワーを通過。 これからヒューストンがミッションを管制します。ロールプログラムが開始されました。 エンデバー号は6人の乗組員を乗せてKSC39A打ち上げ台から打ち上げられました。 2月12日午前02時34分 JST T-9分からカウントダウンが再開されました。 打ち上げは午前2時43分になります。 打ち上げディレクターのデイブ・キングは「打ち上げには素晴らしい日だ。」と言っています。 コマンダー・ケビン・クリーゲルは「我々は地球を測量する準備はととのっている。」と言っています。 2月12日午前02時30分 JST チームは飛行を許可しました。3つ全ての問題が解決されました。まもなくカウントダウンが再開されます。 2月12日午前02時20分 JST チームは最後の問題をクリアーにする為に少し待機時間を伸ばします。 1つは圧力指示のばらつき問題です。もう1つはクルーモジュールの圧力です。3つ目の問題はわかりませんが、チームはこれらを片付けることが必要だと言っています。 2月12日午前02時15分 JST KSC地区は晴れ渡っています。 クルー達は、最終アップデートを与えられました。 ロケットと天候は順調状態を続けています。 2月12日午前02時11分 JST T-9分からの10分間の待機に入りました。 2月12日午前02時05分 JST T-9分の最終待機期間に近づきました。これは午前02時11分から10分間です。 2月12日午前02時00分 JST 新ミレニアム初の有人宇宙飛行まで30分です。 2月12日午前01時50分 JST T-20分での10分間の待機に入りました。 ホワイトルーム閉鎖の"go" が与えられました。 ケープの上空は非常にクリアーです。 クロ−ズアウト作業員達がホワイトルームを出る準備をしています。 気圧漏れ点検は終わりました。 2月12日午前01時40分 JST T-30分になってカウント継続中です。 ここには、2回のカウント待機が設定されています。T-20分での10分間とT-9分での20分間です。 クロ−ズアウト作業員は、クルー・モジュールの圧力構築問題を完了させるためにホワイトルームに残っています。 2月12日午前01時25分 JST チームはクルー・キャビンの圧力構築問題に取り組んでいます。 2名のクロ−ズアウト作業員が発射台の高さ220フィートのパネルで点検しています。 クルーのモジュールの設定は良好で、圧力も良好です。 チームは、1 PSIの指示値の違いの理由を調査しています。 これは打ち上げを制限するものではありません。 2月12日午前01時10分 JST 最終解析で、シャトルの外部タンクの発砲材の小さなひび割れの個所は剥がれることはないことを示しました。これは打ち上げを制約するものではありません。 一方作業員達はホワイトルームをブレークダウンする作業を続けています。 2月12日午前00時55分 JST クローズアウト作業員達がエンデヴァー号のクルー・ハッチの安全確保の作業を行なっています。 ハッチの安全が確保されれば、気圧漏れ点検が開始されます。 ハッチが閉じられロックされました。午前00時56分でした。 キャビンの気圧漏れ点検が開始されました。 2月12日午前00時46分 JST 重要でない装置の取り外し作業が続いています。乗組員ハッチの閉鎖が始まりました。 この仕事が完了すれば作業員達はホワイトルームから出て打ち上げ台を空にします。 2月12日午前00時28分 JST 地上打ち上げシーケンサーGLSの初期化が完了しました。GLSとはカウントダウウン最終9分を制御するマスターコンピューターのプログラムのことです。 2月12日午前00時26分 JST エンデヴァー号に搭乗していたクローズアウト・チームが打ち上げ準備に使った20個ほどの道具を片付け始めました。 これらの道具の全てがハッチが閉じられる前に片付けられなければなりません。 2月12日午前00時10分 JST 最終点検チームがエンデバー号の外部タンクの発砲材に4つの小さなひび割れを発見したと報告しています。このひび割れは打ち上げには心配ありません。何故ならそれらは船尾の部分にあるので上昇中にンデバー号に落ちてくることはないからです。 気象予報も問題ないことが報告されています。 2月12日午前00時10分 JST 最後の乗組員ミッション・スペシャリストのジャネットKavandi が午前00時09分にシャトルに乗りこみました。 2月11日午後11時56分 JST ボーディングが続いています。搭乗した乗組員と打ち上げチーム間の通信チェックが行なわれいます。 2月11日午後11時30分 JST コマンダーのケビン・クリゲルが午後11時33分にホワイトルームに入りました。 乗組員達はオービターに搭乗中です。午後11時37分にコマンダーのケビン・クリゲルが搭乗しました。ミッション・スペシャリストのマモル・モーリが午後11時40分に搭乗しました。 2月11日午後11時30分 JST 乗組員達は、発射台39Aの基部へ到着しました。 2月11日午後9時00分 JST 外部燃料タンクへの燃料注入は午後8時37分に完了しました。 2月11日午後5時55分 JST カウント 打ち上げ6時間前待機中 NASAのマネージャーは、会議を開き打ち上げチームにエンデヴァー号の弾丸形の外部燃料タンクに給油を開始するゴーサインを与えました。 500,000ガロンの液体酸素と液体水素の装填作業が予定よりも多少早い午後5時49分から進行中です。 NASAのスポークスマンのジョージ・ディラーは、打ち上げチームにはいかなる技術問題もなく、打ち上げを妨げる天候の確立は10パーセント以下だと言っています。 唯一心配されることは、シャトルの緊急着陸滑走路で多少強い横風が吹いていることです。 2月11日午前3時50分 JST 12日午前2時30分に予定されているスペースシャトル・エンデヴァー号の打ち上げ準備は続いています。 エンデヴァー号のクルーのモジュール内に収められている汎地球測位システム(グローバル・ポジショニング・システム)の取り替え作業が昨日実施されて新しいユニットの試験も完了しています。 昨晩オービターのオンボード貯蔵タンクは低温反応剤で装てんされました。 この時点でKSCの打ち上げ作業における大きな問題点はありません。 2月10日午前7時30分 JST 打ち上げ前記者会見 デイブ・キング打ち上げディレクターは、シャトル・エンデヴァー号が最終カウントダウンに入ることを妨げる作業に問題は何もないと言っています。 アメリカ空軍気象担当官のクリフStargardtは、天候は晴れですが、多少風が吹いていると言っています。 横風は最大で14ノットに達しており、これはシャトルがケネディ宇宙センターに緊急で引き返す場合の制限値15ノットのぎりぎりです。 土曜日の天気は、横風が21ノットに達すると見られ制限を越えそうです。 地球1周回中止(AOA)の緊急着陸基地であるカリフォルニア州のエドワーズ空軍基地とホワイト・サンドの天候も、横風が制限を越える以外は良好なようです。 地球1周回中止(AOA)基地は、今回のミッションの打ち上げでは制約されていません。 大西洋横断中止(TAL)基地はすべて良好な天候です。 ディッチモアーは、最初のカウントダウンの時に問題になったエンデヴァー号のメイン・エンジンのうちの1つについている疑わしい2つのチップ・シールをクリアーにする記録が発見されたと言っています。 この記録は2番目のシールについてはなお調査中です。 6つのチップ・シールのうち6つは艦隊全体にわたってクリアーにされています。 2月9日午前7時38分 JST 作業進捗状況 発射台39Aで作業員達は、エンデヴァー号の船尾コンパートメントを閉じて標準信頼度試験を月曜日夜に実施しました。 完全な点検の後、シャトルのエンジニアは、左の固体ロケット・ブースターのスカート前部にある磨り減ったケーブルは打ち上げには安全であると決定しました。 ブースター点火装置の安全性と発火装置の機能試験は、水曜日に実施される予定です。 標準カウントダウン試験は、エンジニア達にこの装置が期待通りに作動する自信を与えました。 当局の予測では、天気が金曜日の打ち上げに適する確立は80パーセントとなっています。 予報では、高度3,000フィートと25,000のフィートにスキャタード(散乱雲)、視程7マイル、南西の風風速14ノット瞬間最大風速20ノット、気温70度F、相対湿度53パーセント、露点52度F、降雨量可能性ゼロとなっています。 予報ではこの天候は次の2日間で悪化するとしています。 24時間後と48時間後の予測は、2月12日と13日に好天に恵まれる確立は30パーセントとしています。 2月9日午後23時30分 JST シャトル・エンデヴァー号は、カウントダウンの開始が近づいて良い状態を保っています。 作業に大きな問題はなく、打ち上げチームは予定通りに行動していると 当局は言っています。 天候にも恵まれそうです。 大西洋横断中止(TAL)の緊急着陸基地も当日は条件にあった天気になりそうです。 2月9日午前2時00分 JST シャトル・エンデバー号の乗組員達が、ケネディ宇宙センターのシャトル着陸施設に到着し、町に戻ってきました。 乗組員達は、11日間のSTS-99地球マッピング・ミッションの再度の打ち上げ挑戦の為にT-38訓練機に乗って戻ってきました。 打ち上げカウントダウンは、水曜日の午前7時30分に始まります。 打ち上げは、土曜日午前2時30分に予定されており、気象予報は良好だとNASAは言っています。 クルーは非常に良い気分のようで、笑顔で手を振りその日をくつろいでいました。 コマンダーのケビン・クリーゲルが、マスコミに彼の乗組員仲間を紹介しました。 「1週間前にも、私達はここで同じようなことをしたような気がするんですが。」とクリーゲルが言いました。 その通り、彼らはそうしていました。 先週の火曜日クルー達は、打ち上げの為にシャトルの中に張りつけになりましたが、悪天候とマスター・イベント・コントローラーの故障の為にエンデバー号は飛行禁止となりました。 「我々は、ここに戻ってこれて本当にうれしいです。天気も土曜日の打ち上げに向けて良くなっているようです。ロケットはきれいになり、マスター・イベント・コントローラーも取り替えられました。ですから我々は座席に戻ってマッピング・ミッションを行なう準備は整っています。」 日本人宇宙飛行士のマモル・モーリは、ドイツ人宇宙飛行士ゲルハルトThieleがやったように、母国語で記者団に話しました。 2月5日 作業員達は、木曜日にシャトル・エンデヴァー号に取り付けられていた 拡張型メイン・イベント・コントロラー(E-MEC)の新品の包装を取り外しました。 作業風景の写真 エンデヴァー号の現用のE-MECは、2月1日の打ち上げカウントダウンの際に疑わしくなり、NASAのマネージャーがそれを取り替えることに決めてミッションSTS-99は延期されました。 それぞれのシャトルは2つのイベント・コントロラー(MEC)を装備しています。それは、搭載フライト・コンピューターに固体ロケットや外部タンクを切り離す爆薬に発火用意と点火の信号を送る中継器の役目をしています。 2つのコントロラーは、オービターの船尾コンパートメントに収めれていて両方ともが飛行に必要です。 エンデヴァー号とコロンビア号は、拡張型のMECを装備しています。 ロックウェル社によって製造されたこの装置は、重さ65ポンド、長さおよそ20インチ、幅13インチ、高さ8インチあります。 E-MECの写真 以前ににも3回のシャトルの飛行が、MECsの不調の為に中止か延期されました。それらの飛行はSTS-73、STS-49とSTS-41-Dでした。 エンデヴァー号の新しいE-MECは、 技工士達は、エンデヴァー号のペイロード・ベイ船尾コンパートメントから現用のE-MECを取り外して新品を取りつけました。 作業風景の写真 取り替えられたE-MECの試験は、新しいコントロラーが正しく作動することを示しました。 中止になった1回目の打ち上げの記事 |