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8月25日付け FLORIDA TODAY Space Online's Space Todayは

次ぎの2つのシャトルの飛行スケジュールは予定通り。


という見出しの記事を報じています。

国際宇宙ステーションのミッションで近づくシャトル・アトランティス号とディスカバリー号の打ち上げスケジュールは、予定通りだと木曜日にケネディ宇宙センター当局が発表しました。

ハリーケーンと技術的問題がなくなり、アトランティス号は9月8日にディスカバリー号は10月5日に予定通り打ち上げられます。

ハリケーン・デビーがスペース・コーストに近づく恐れがあった為にKSCのマネージャーは一時アトランティス号を打ち上げ台39Bから移動させることを検討していました。

しかし、デビーの恐れはなくなりアトランティス号は打ち上げ台に残されました。

ディスカバリー号の方は、先週国際宇宙ステーションへ運ぶパーツに技術的問題が発覚しました。

しかし、これらの問題は解決されてミッションは予定通りに進行すると KSCのスポークスマンのジョージ・ディラーは言っています。

木曜日に、ディスカバリー号は巨大なロケット組立ビルに移されました。

そこで、2本のロケットブースターと巨大外部燃料タンクがオービターに取りつけられます。

午前9時30分に予定されていた木曜日の決定は、マネージャー達が気象と技術に関する報告を検討する為に3時間半遅れました。

黄色い運搬車からそびえたディスカバリー号は、作業員達やカメラマンやガードマンを従えて人が歩く速度で牽引されました。

飛行準備を終えると、ディスカバリー号は来週始めにアトランティス号のそばの打ち上げ台39Aに向かいます。

NASAが、2機のシャトルを同時に打ち上げ台に置くのは滅多にないことだとKSCのスポークスマンのブルース・バッキンガムは言っています。

しかし、宇宙ステーションの建設工事が進み常駐乗組員が滞在するようになれば、このような事は普通になるでしょう。

「ステーションのミッションが始まれば、我々はこのような光景をもっと多く目にするようになるでしょう。理想的には、我々は1機のシャトルを打ち上げ台に置き、別の1機は飛行中で、さらにもう1機が飛行準備中という工程です。」とバッキンガムは言っています。

アトランティス号の9月8日の飛行は、これから数年で35回のステーション・ミッションを控えるKSCの歴史上最も忙しい期間の始まりとなります。

アトランティス号とディスカバリー号の飛行の後は、エンデバー号が11月末にステーションへ向かいます。

来年は8回の飛行が予定されています。

アトランティスのミッションは物資搬送、ディスカバリー号とエンデバー号のミッションは、ステーションのセグメント輸送が目的です。






上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.floridatoday.com/news/local/stories/2000/aug/loc082500b.htm


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