1月15日付け
FLORIDA TODAY Space Online's Space Today は

空軍ロケットの爆発は電線の絶縁損傷の為に起こった

という見出しの記事を報じています。



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 偵察衛星を運んでいる空軍のタイタン・ロケットが8月に爆発したのは、電線の絶縁損傷の為だったと空軍は金曜日に語りました。

 この爆発はものすごい火の玉となり、10億ドル以上の燃えさかる残骸をフロリダのケープカナヴェラルにある打ち上げサイト近くの大西洋上に雨のように降らせました。

 米国国防総省が発表した声明の中で、空軍宇宙司令部は事故調査委員会は「ロケットの電力供給系(最も有力なのは電線のハーネス)の電気ショートが、ロケットを破壊的な失敗に導いた」と決定したと語ったとしています。

 宇宙司令部は、コロラドのピーターソン空軍基地に基地を持っています。

 委員会は明白で納得のいく証拠を見つけました。電線ハーネスの中に電線の絶縁損傷が存在しました。打ち上げ前の点検とテストの時に発見されなかった露出した電線を持つ少なくとも1つの電力コンダクターが存在したのです。

 打ち上げの後、ロケットの振動増加と共に、露出した電線が断続的にショートしました』と声明は語っています。

 アメリカで最大のタイタン4型無人ロケットは、ピッチダウン(頭下げ)すると予告無しに爆発しました。

 2秒後、空軍の打ち上げ管制官は、ロケットをより小さい部分になるまで壊して、地上の人々に脅威を及ぼさないにする為に自爆指令を送りました。

 このロケットは、国家諜報局のための特別な衛星を軌道投入することになっていました。

 空軍の声明は、打ち上げロケット、衛星、打ち上げ準備まで数えると事故の損害は10億ドル以上になると述べています。  


ブースターの爆薬が爆発した瞬間(JPG)

10億ドルを消失させた電線(JPG)

ピッチダウンして爆発するロケット(QuickTime)




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http://www.flatoday.com/space/today/011599h.htm

 

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